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教室で盛大にゲロ吐いたその23

143 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 01:33:21.74 ID:y3Zd8rLG0(7)
俺と拳は俺の家についた・・・・。俺はいまも興奮している。
車がまだ止まっている。
拳が車に近づいた。 車が空いた。

25歳くらいの女が運転席から降りてくる。

ん~・・・・なかなかいいんじゃね?

同僚(女)「おかえり。」
拳「すいません。 お待たせしました。」

同僚「もういいの?」
拳「いや・・・・まだちょっと。」

同僚「・・・・・・今日はもう行こうか。」
拳「いや、ちょっとだけでいいですから・・・。」

同僚「じゃなくて、明日も来ればいいじゃん?」
拳「え・・・・・。」

同僚「他に会いたい人いるんでしょ? この子の他にも。」
拳「あ・・・はい・・・。」

同僚「うん。 じゃあ一日遅れてもそんな問題ないし、あたしがSに言っとくw」
195 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 01:37:49.88 ID:y3Zd8rLG0(7)
拳「いいんですか・・・?」

同僚「うんw 剣ちゃんもまだぐだぐだ言ってるし。」

拳「すいません・・・・。」

同僚「うん いいよーw」

拳「じゃあゲロ明日また会えそーだわ。」

俺「あ・・・・うん・・・。」

拳「んじゃ俺今日は行くわ。 明日また連絡する。」

俺「うん。」

拳「明日はできれば皆で会うか・・・。俺連絡しとくわ。」

俺「うん。 わかった。 じゃあ明日。」

拳「おう。」


51 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 21:58:44.62 ID:y3Zd8rLG0(31)
W辺との喧嘩(拳のみ)の後、拳と別れ 家に入る


まま「えらい長い事アンタ心配してんで!?」

俺「あ、うん。ごめん。大丈夫。」

まま「ホンマ・・・・。」

俺は部屋に戻り ベッドに倒れこんだ。

なんて清々しい気持ちだ・・・。あんなに気分が淀んでいたのに。

拳がW辺達をぶちのめしてくれたからではない。

拳とあの最悪な空気のまま別れてしまうという事にならなかったからだ。

もう須Dが拳を好きだろうがなんだろうがどうでもいい。

俺の気持ちは晴やかだ。

須Dの事もやはり本気ではなかったんだろうな・・・。

俺は拳が今も好きでいる顔も知らない、病気で死んでしまったお姉さんの事を考えた。

いつか俺にもそういう人ができるのだろうか・・。


73 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:00:44.96 ID:y3Zd8rLG0(31)

2時頃 拳から電話がかかってきた。

拳「まだ起きてたか?」
俺「うん 余裕で」

拳「明日集まれそうだわ。」
俺「あ、そうなんだ・・。よかった。 皆にはなんて言ったの?」

拳「いや バーベキューでもしねーかって。 急な話だけどな。」
俺「うわ バーベキューとか・・。 高校生でw」

拳「まーいーじゃねーかw」
俺「誰がくるって?」

拳「U本とI谷と、T畑・・あとH井か。それと須Dはこの後お前に電話するってよ。」
俺「え? いや てゆーかH井君って・・。」

拳「あの後電話あってな。 謝ってきたわ。 だからゲロにも詫び入れるついでに来いって」
俺「許したんだ。 懐大きいねw」

拳「あいつ俺結構好きだったからな。 あんなんで別れるのはちょいツレーよ。」
俺「うん。だね。」

拳「須Dはどうしてもお前と話したいって言ってるけどいけるか?」
俺「あぁ うん。 急に切っちゃったんだけど。 いける。 今なら。」

拳「そうか。」


119 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:03:30.87 ID:y3Zd8rLG0(31)
俺「ちょっと時間ある? 話せる?」
拳「ん、ああ。 だいぶやる事も落ち着いたし もう今日はほとんどなんもねぇ。」

俺「須Dさんもさ、 結局拳君が好きみたいだよ。」
拳「ああ。 なんか言われたな。」

俺「やっぱ言われてたんだもう。」
拳「んー。 まあホテルの時な。」

俺「どうすんの?」
拳「どーするもなにもT畑とかの時と一緒だよ。 どーにもなんねえ。」

俺「ああ・・。 そうなんだ。」
拳「あんないい子が俺みてーなめんどくせーの好きになっちゃいけねーよ。
  俺が消えればまたいい男みつかるだろ。T畑もな。」

俺「結局前に話してたお姉さんの事忘れらんないんだ。」
拳「まーな。 どっちにしろもう会う事もねーだろーし、しゃあねえよ。」

俺「やっぱ会えないんだ・・・・。」
拳「ああ。 剣さんになり変わろうと思ってんなら会っちゃいけねーな。」

俺「剣さんは私生活で昔の友達とかと会ったりしてないの?」



144 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:05:25.23 ID:y3Zd8rLG0(31)
拳「いや、あの人は普通にしてる。なんだかんだで普段は結構あの人暇だしな。
  よく自分の地元帰ったり あの人施設出なんだけど、子供らと会ったりもしてるな。」
俺「へぇ・・・。」

拳「なんか店のオーナーやったりもしてるらしーわ。」
俺「そーなんだ・・。 だった拳君も会えるんじゃないの?」

拳「いや、あの人は特別なんだよ。」
俺「え・・・?」

拳「あの人の周りにはあの人に生きるか死ぬかっていう仕事しながらも
  普通の生活させてやろうって頑張ってくれてる人が何人もいる。」
俺「やっぱ仕事ができるから?」

拳「どーだろうな。 その人達とあんま深く話した事ねーからわかんねーけど・・
  あの人の周りもすげえ人が揃ってるって事だよ。
  仕事の割には随分情に甘えんだなって話だけどな。」
俺「へぇ・・・ じゃあ拳君もそんな人達ができればまた会えるんだ。」

拳「まあ・・・ そうだけどな。そう上手く行くかわかんねーけど」
俺「剣さんって人は拳君がその仕事するのなんて言ってたの?」

拳「なんだ 前はしんじねーって言ってたのに信じてくれんのか?仕事の話。」
俺「内容はやっぱ話半分なのもあってまだ信じれないけどね・・・。ごめん。」

拳「いいよ。 それが普通だしな。」


169 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ:2007/08/23(木) 22:08:01.61 ID:y3Zd8rLG0(31)
拳「剣さんは俺が入ってくるの最後まで許可しようとしなかったよ。」
俺「やっぱそうなんだ・・・。」

拳「あの人は18歳の時から始めて、異例すぎる若さで結構問題になったみてーだしな。」
俺「それより低いしね・・・。」

拳「ああ、 俺の場合は高校生だし、やっぱ色々もめたらしーよ。」
俺「剣さんとは話したの?」

拳「ああ。「認められた事だしもうなんも言わないけど、俺になり変わろうとか考えるな」ってよ。」
俺「あぁ・・・。」

拳「「お前には無理」だとも言ってたな。「俺は周りに恵まれすぎて運が良かっただけ」っつって。」
俺「まぁ運も実力っていうしね・・・wふひひっw」

拳「それに「俺は死ぬつもりもないし、俺みたいなスーパーヒーローとお前みたいな凡人を一緒にすんな」って言われたよ。」
俺「拳君が凡人ってwww 結構酷いねw」

拳「あの人口わりーからなぁw それにムカつくほどすげー自信なんだ。ホントに死ぬつもりなんか一切ねーし。」
俺「へぇ・・・。」

拳「でも負けねーよ。そんな事言ってで無茶させないよーにしてんの分かってるしな。」
俺「うん。 あんま無茶はしないようにね。」


198 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:10:44.67 ID:y3Zd8rLG0(31)
剣さん解説

拳「15歳から人の為にいきて 18歳から人の為に命はって」

15歳からはなにしてたか知らん

210 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:11:33.41 ID:y3Zd8rLG0(31)

拳「もう須Dにかけさせていいか?時間もおせーし。」
俺「あ、 うん・・・・・。」

拳「まあ明日も色々話せるしな。」
俺「前までしょっちゅう会ってたのにさ・・。」

拳「ん?」
俺「もうあと一日とか・・・ あと何時間だとか・・なんか変な話だよね。」

拳「まあ・・そうだな。あんま俺も実感ねーよ。」
俺「そうなんだ・・・・。 まぁ、ごめん。変な事言った。」

拳「いや。 んじゃまあ、 そろそろかかってくるし、明日13時からやっから11時には連絡するわ。」
俺「うん。 わかった。」

拳「んじゃ須Dとちゃんとやれよ。」
俺「うん。 大丈夫だと思う。」

電話を切った。

なんかもっとぶっとんだ話だと思ったけど・・・剣さんっていう人は仕事外では普通に生活できてるのか・・。
周りの人の努力とかどんな人達なのかわからないけど・・拳とまた会える望みもあるって事なのかな。

2時40分ごろ、須Dから電話がかかってきた。


234 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:13:59.74 ID:y3Zd8rLG0(31)
須D「ごめんね遅い時間に。 起きてた?」
俺「うん。 さっきまで拳君と話してた。」

須D「あ、そうなんだ・・。 普通にできてるの?」
俺「22時くらいにも会ったしね。 すごい普通に仲良くできてる。」

須D「うん、なんか喋り方も気分よさそう・・。」
俺「ごめんねなんか・・・・。 滅茶苦茶感じ悪い対応して。電話とか。」

須D「いいよいいよw 頭の中こんがらがってたんでしょ~?」
俺「それもあるけど・・・・まあ、ごめん。申し訳ないです・・・。」

須D「いいよっていうかあたしが騙したから悪いんだもん、そんなん言えないか・・。ごめんね。」
俺「あ、 いやそうじゃなくて・・・ 俺も最低だったし。 拳君もそりゃ怒るよw」

須D「やっぱ怒ってたんだ・・・。ごめん、めんどくさい事聞いていいかな。」
俺「え、 うん。」

須D「ゲロ君あたしの事本気で好きだったの? Hしたかっただけ?」
俺「え・・・・・いや・・・・。」

須D「こんな事聞かれたくないだろうけど・・ごめんね。」
俺「いや・・・なんか・・・好きっていうより・・・ちょっといいなって・・。」

須D「うん・・・。」
俺「そんで・・・なんかやけになって・・・あんな事言った。 ごめん。言い訳・・・ないや。」

須D「そっか・・・・。」

257 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:16:06.87 ID:y3Zd8rLG0(31)
須D「あたし8時くらいに電話で「拳君が好き」って言ったじゃん?」
俺「うん。」

須D「Uとか(T畑)好きなのもあるし付き合いも短いし・・・黙ってようと思ったけど
   ホテル出た時本人につい言っちゃった。」
俺「そーなんだ・・。で?なんて言ってた?(聞いたけど)」

須D「あたしもやっぱ振られたw」
俺「そっか・・・。」

須D「なんて言ったと思う?w」
俺「え・・・・わかんない。」

須D「 「お前は俺なんか好きになっちゃいけねーんだ」って真顔で言ってさあw」
俺「ああ・・・・言いそうw」

須D「よくそんな事真顔で言えるなぁって ホント平成の人?wって思っちゃったw」
俺「まあ拳君らしいけどねw」

須D「うん らしいねw まーあたしもゲロ君も次の恋愛頑張らなきゃねw」
俺「うん。」

須D「あたしとゲロ君がもしかしたら次はホントにそーなるかもしれないしw」
俺「いいよそういうのwまた変な事いいだすかもw」

須D「いいよその時は思いっきりぶつからw」


297 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:19:14.37 ID:y3Zd8rLG0(31)
須D「あーでもゲロ君すごい普通になっててホントよかった。」

俺「やっぱ拳君と仲直りできたのが大きいかな・・・w」

須D「親友だもんね~w」

俺「うん・・・。 俺はそう思ってるけど・・・・。でもなんか・・・。」

須D「でも?」

俺「すごいこう・・・・なんか拳君にそう思って貰ってるの悪いっていうか・・・。」

須D「なんで?」

俺「拳君はすごいお人好しだから・・・俺がどういう人間かわかってないっていうか・・・」

須D「え・・・・・。」

俺「分かろうとしてないのかも・・・・。」

須D「そんな事ないよ・・・・。」

俺「だから全部・・・・なんていうか・・・・ 明日最後だから・・・。」


357 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:23:11.63 ID:y3Zd8rLG0(31)
須D「最後!? え? 拳君が?」

俺「うん・・・・須Dさんにだけ言うけど・・・明日で拳君もうどっか行っちゃうんだ。」

須D「え・・・・?ホントに・・・・?」

俺「うん・・・急だけどね。」

須D「急すぎるよ・・・・・っ・・・っ・・。」

須Dが泣きだした・・。

俺「でも明日拳君は皆に言わないと思うんだ。 だから須Dさんも普通にしてあげててね。」

須D「うん・・・・っ・・・わかっ・・てる・・。」

俺「言わない方が・・・・聞かない方がよかったのかな・・。」

須D「ごめっ・・んっ・・言ってくれて・・・・・よかっ・・・でも・・・会話っ・・・できそうになっい・・ごめんっ・・!」

俺「・・・・わかった。・・じゃあもう切るね。  ・・・あんま泣かないで・・・。」

舘だな。 

須D「うんっ・・・ごめっ・・・・・じゃあね・・明日。」

俺「うん。また明日。」



409 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ:2007/08/23(木) 22:26:33.04 ID:y3Zd8rLG0(31)
そして次の日拳から電話があり
12時半に河原に全員集まった。

道具を出し食材を並べ、ワイワイ言いながら準備をする。

拳「辛気臭い顔すんなよw」
H井「いや・・・・。」

眉の右上に大きな痣のあるH井が気まずそうにしている。

俺と拳とH井で少し離れて話をした。

拳「昨日あんな事言って悪かったな。 逆らえなかったんだろ。」
H井「ごめん・・・・。」

拳「んで今も逆らえねーのか。」
H井「いや・・・・・。」

拳「ゲロ気にしてねーよな。」
俺「うん 全然。」

H井「ごめん・・・・。」
俺「いや いいよいいよw」

拳「なんつーか・・・2学期からも俺とかゲロと仲よくしてくれよ。」
H井「え・・・。そりゃもう 全然いいけど。 拳君って昨日さあ・・」

拳「あー・・・・ 聞いてたんか。」


436 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:28:02.96 ID:y3Zd8rLG0(31)

H井「転校でもすんの?」

拳「まあそんな感じだよ。」

H井「そっか・・・。急だな。」

拳「頼みがあんだけどさ。」

H井「ん?」

拳「2学期からはゲロと普通にしてやってくんねーかな。」

俺「いやいいよいいよ!!w 無理しなくて。」

拳「U本達もそりゃ仲良くしてくれるだろーけど、男子の仲いいの俺しかいねーんだ。」

H井「あっ全然いいけど。 俺ゲロとも旅行で結構話すようになったし。昨日は・・あれだったけど」

H井・・・・・。

H井「でもそーいうのって人から頼まれる事じゃねーじゃんw」

拳「まあな。 でもこーでもいわねーとゲロ避けてただろ?」

H井「まーそーだけど・・・w」


465 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:30:16.78 ID:y3Zd8rLG0(31)
俺「いいの? 無理してない?」
H井「いやこっちがいいの?って話だよw 昨日のあるし」

俺「いや 俺H井君いい人だなって旅行で思ったし、全然。」
拳「あんだけ言ったからW辺もちょっかい出してこねーだろうけど
  ツレー事もあるかもしんねーな。」

H井「あーないないw あいつどーせハブられそーだしw 俺仲いい奴とゲロにつくしw」
俺「俺につくって・・・w」

H井「いや言い方おかしーけどなw お前も入れよって感じだよ。」
俺「あ・・・うん。 お邪魔しますw 俺つまんないけどw」

H井「いやお前結構普通に話せると思うけどw 洋楽とか詳しいしw まぁだいぶキャラ違うけど」
拳「キャラがどうとか目立ってるとか そんなもんアホらしーとおもわねーか?」

H井「うん 今は結構そう思うw」
拳「そーか。 んじゃ頼むわ。」

H井「だから頼まれるよーなことじゃねーってw」
拳「ぬ。すまん。」

拳、らしくない頼まないでいいんだ。 そりゃH井もそれなりに仲良くしてくれるだろうけど

俺は一人でも大丈夫だよ。 頑張るから・・・。


497 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:32:44.47 ID:y3Zd8rLG0(31)
そしてバーベキュー。 うまそうじゃ。

U本「肉多すぎwww」
拳「野菜もちゃんと食えよ。」

U本「パパーw」
拳「パパはこの後会うハゲオヤジだろ。」

U本「なにそれどーゆー意味!!」
拳「女子高生は怖いなーオイ。 自分大事にしろよ。」

U本「ムカつく・・・・。」
拳「うっさいボケ。」

拳とU本はいつもの調子だ。
U本は拳が急にいなくなったらどういう顔をするんだろう・・・。

T畑「拳ちゃん食べ過ぎw」
拳「まだなんぼでもいけるぞ。」 もぐもぐ

T畑「今度なんか作ったげよーかw」
拳「別にいい。」

T畑「いやよくないよ 好きなのとかある?」
拳「何でも食う。」

T畑は今でも拳が好きなんだろうか。 顔のいい処女はなかなか積極的で諦めないな。
W辺の事は聞いていないのだろうか。回ってもよさそうだが。

とりあえず今日の服装はあはあ・・・はあ・・・うっ。

528 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:34:38.51 ID:y3Zd8rLG0(31)
俺は基本的に拳といたが須DやU本、H井とよく話した。

それであるものに気付いた。

河原を昇ったところにスモークを張った車がずっと止まっている。4駆だ。

スモークで中は見えないがこっちを見ているような気がする・・・。

拳を待ってるのだろうか。

俺は拳に聞いてみた。

俺「あの車って仕事の人?」

拳「ああ。ありゃ剣さんの車だよ。」

俺「え・・・来てるの? 待ってるって事?」

拳「いや待ってるっつーか・・・ホント暇な人だよ。訓練でもしてりゃいーのに」

俺「・・・・・・。」


557 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ:2007/08/23(木) 22:36:48.03 ID:y3Zd8rLG0(31)


(妄想)

車の中に剣という男と、昨日現れた女が乗っている。


剣「ええなあ。あーゆうの。」

同僚「青春ですねえ。」

剣「お前も高校の時とかあんなだったんか?」

同僚「うんまあ。 楽しかったですよ。」

剣「ホンマか。 俺もああいう青春すりゃよかったかな・・。」

同僚「んじゃ剣ちゃんも今から青春する?w」

剣「お前とか。」

同僚「うんw」

剣「気持ちわるぅ。」

同僚「・・・・・・・。」

(妄想終了)


591 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:38:23.15 ID:y3Zd8rLG0(31)
夕方になり、皆満腹になり、一段落つく。

皆くたびれた感じに座ったり片づけしてたりする。

俺は拳と皆から少し離れて話した。

俺「言わないの?今日で最後だって。」

拳「言った方がいいか?」

俺「言わない気だったんでしょ?」

拳「すげーいい雰囲気じゃん。 言い出したらなんかなぁ・・。」

俺「ごめん 須Dには昨日言っちゃった。」

拳「言ったのかよ・・・。 なんて言ってた?」

俺「泣いてた。」

拳「そっか・・・。 じゃあ尚更言えねーな。 H井は知ってっけど・・
 
  あとの3人は知らねーんだろ。」

俺「話したくない?」

拳「あいつらに失礼だろーけどな・・・。できねぇよ・・・。」



632 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ:2007/08/23(木) 22:41:06.23 ID:y3Zd8rLG0(31)
そして拳が仕事と言う嘘をついて解散となった。

T畑とI谷が帰っていく。

T畑「拳ちゃん次空いてる日ある?」

拳「・・・・まだわかんねーや。また連絡する。」

T畑「うんwじゃーねー。」

拳「っ・・・・じゃあな・・・・。」

T畑・・・・・・・。

I谷「」 なんて言ってたっけな?


H井「んじゃ・・・・また。」

拳「おう・・・・・。」

H井・・・・キャラとは裏腹に多くを語らず・・・。

俺と拳は動こうとしない。

U本と須Dも帰ろうとしない・・・・・。


684 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:43:43.47 ID:y3Zd8rLG0(31)
拳「お前らかえんねーのか。」
U本「拳ちゃん達も帰んないの?」

須D「ゲロ君。」
俺「えっ。」

須D「U気付いてたって・・・。そんで聞かれて・・・言っちゃった。ごめん・・。」
俺「あー・・・・。」

U本「まー言わないとは思ってたけど。」
拳「わりー・・。」

U本「なにすんのか知らないけど・・・急すぎない?」
拳「ああでも・・・・もう時間ねーんだ。」

U本「そっか・・・・・。」

拳の胸にドスッ・・・・とパンチするU本

U本「安っぽい事しか言えないけど・・・・・。」

拳「・・・・・・・。」

U本「・・・頑張ってね。」

拳「・・・・・おう。」

U本・・・・・かっこええ・・・。



732 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:45:58.84 ID:y3Zd8rLG0(31)
拳の胸から手を離さないU本、顔が俯く。

泣いている・・・・。

U本「っ・・・・・っ・・・・・。」

須D「うっ・・うっ・・・ひぅー・・・うっ・・・。」

須Dもそれを見て即座に号泣。

拳「もっと早く仲良くなってりゃよかったな・・。」

U本「う゛ん・・・・っ・・っ・・・。」

拳「でも楽しかったわ。 多分お前いたからだよ。 ありがとな。」

U本「う゛ん・・・・・・っ・・。」

拳がU本の頭にポン と手を置く。

拳「須D、U本と仲良くな。もう喧嘩なんかすんじゃねーぞ。」

須D「ひっ・・ひっ・・・うっ・・ひっ・・うー・・・。」

U本「(T畑)とっ・・・・(I谷)っにはっ・・・あたしからいっ・・・とくっ・・からっ・・」

俺「頼む。・・・・・わりいな。そんなんさせて。」

U本「うっ・・・ぐっ・・・ぅ~~~・・・・・・うぅぅぅぅ~~~・・・・!」

753 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:47:31.16 ID:y3Zd8rLG0(31)
そしてU本と須Dと離れ 俺と拳は川沿いを歩いている。

拳「やべぇ 泣けてくるな。」

俺「なんか最終回って感じだね。」

拳「最終回のわりは今から大変だけどなw」

俺「うん・・・・。」

拳「ふー・・・・・。 どーなんのかな・・・。」

俺「何年くらい先になりそう・・・?」

拳「え?」

俺「また普通に会うとか・・・・。」

拳「さぁ・・・・わかんねーな・・。剣さんはホント周りに恵まれて


俺「いかないでよぉ・・・・・・。」


拳「・・・・・・・・・・。」

俺「うっ・・・うっ・・・・」

拳「・・・・わりーな。 もう決めたんだ。」


783 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:49:06.38 ID:y3Zd8rLG0(31)

俺「っ・・・・なっ・・・うっ・・なんでぇ・・・。」

拳「かっこつけすぎなのはわかるけど・・・俺ももう・・行く気になってんだ。」

俺「っ・・・っ・・・・。」

拳「泣くなよ・・・・。」

俺「うんっ・・・・でもっ・・・・・。」

拳「なんだかんだ言ってお前といた時が一番楽しかったよ・・・。ありがとな。」

俺「っ・・・・・っ・・・・・・。」

拳「お前がいい奴で・・・・よかったよ。」

俺「ちっ・・・・・・違っ・・・う・・・。」

拳「なにがだよ。」

俺「ちがっ・・・・・違っう・・・・・・。」

拳「・・・・・・・・・・?」


808 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ:2007/08/23(木) 22:50:28.57 ID:y3Zd8rLG0(31)

拳「・・・・・・・・・・。」

俺「俺っ・・・・・けっ・・・拳君がおもっ・・・てるよう・・なやつじゃっ・・なくてぇ・。」

拳「・・・んなことねーよ。」

俺「ちっがう・・・・・・! おっ・・俺っ・・・利用っ・・しててぇ・・・・。」

拳「・・・・・・・・。」

俺「拳っ・・・君が・・・・っ・・何でもっ・・してくれっ・・る・・・からっ・・・利用しててぇっ・・。」

拳「・・・俺がやりてー事一緒にやってもらってただけだよ。 利用なんかされてねーよ。」

俺「そっ・・・・そんなっ・・・・お人よしっ・・だからっ・・・俺みたいっなの・・・・にっ・・

  利用っ・・・さっ・・れんだよぉぉぉ・・・・・。」

拳「やめろよ。 だから利用されたなんて思ってねーんだよ。」

俺「俺っ・・・・・・けっ・・・拳君が・・・思ってるっ・・・ようなっ奴っじゃっ・・・・・・」

拳「やめろ・・・・・。」

俺「でっ・・・・・・でもぉ・・・っ・・・・俺っ・・・。」



828 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ:2007/08/23(木) 22:51:36.60 ID:y3Zd8rLG0(31)
拳「・・・・・・・でも?」

俺「俺っ・・・けっ・・・拳君っ・・・がっ・・・おもっ・・・・思ってる・・・

  ようっ・・・な・・奴にっ・・・なる・・・がらぁ・・・・。」

拳「・・・・・・・・。」

俺「おれぇっ・・・拳っ・・・君っ・・・がぁっ・・・おもって・・・くれっ・・てる・・

  ような奴っ・・・にっ・・・何年かかっ・・・てもっ・・・なる・・・がらぁ・・・。」

拳「・・・・・・・・・。」

俺「だかっ・・・らぁ・・・ぜっ・・絶対っ・・・・帰って・・・・きてよぉぉ・・・・?」

拳「・・・・ああ。分かった。」

俺「ぜっ・・・・・たいっ・・・・だよぉ・・・・・?」

拳「おう。絶対だ。」

拳は俺の両肩に手を置いた。


拳「・・・・今度のは嘘じゃねぇ。」


894 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:53:38.68 ID:y3Zd8rLG0(31)
拳が去って行く・・・・・・・。

俺はその場に立ちつくして泣いて・・・拳の後ろ姿を見ていた。

不思議な奴だった。

不器用で、お人好しで、無愛想で、そしていい奴で。

あいつには、確かに人を返る力があった。

あいつには、人の忘れていた何かに訴えかける力があった。

それは少なからず俺だけにではなかったはずだ。

俺は拳のようになれないかもしれない。

でも、次に会う時は、拳にがっかりされない人間になっていたい。

今はまだ何も変わってないかもしれないけど・・・・。

絶対帰って来て・・・・・立派になった姿を見てほしい。

拳、約束だよ・・・・・・。



さよなら・・・・・いつかまた・・・・・。


942 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/23(木) 22:54:39.36 ID:y3Zd8rLG0(31)
教室で盛大にゲロを吐いた 完

950 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/23(木) 22:54:50.23 (p)ID:BOMQ9/Jt0(21)
終わった・・・俺の夏が終わった・・・

952 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/23(木) 22:54:56.13 (p)ID:x9Uok9kM0(4)
乙!!!!!


958 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/23(木) 22:55:03.75 (p)ID:qPzrvTRK0(23)
おわったあああああああああああああああああああああああ

959 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :sage :2007/08/23(木) 22:55:03.57 (p)ID:CvUrq0zJ0(2)
これで終わりなのか・・・


960 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :sage :2007/08/23(木) 22:55:04.22 (p)ID:pvt9q+Xw0(9)
オワタ

961 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/23(木) 22:55:04.98 ID:N6VFkgth0
お疲れ! ゲロ。

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